UPシリーズ初のプリントエリア300㎜越え!
UP300の約2倍!最大プリントエリア:500×400×600㎜
今まで出来なかった大きな造形も印刷可能に!
セルボードがマグネット式に!
取り付け楽々、ボードのズレもございません
マグネットの柔軟さにより、印刷後の造形物の取外しも簡単
加熱チャンバー機能搭載
プリンター内の保温性が最適化され、詰まりや造形中の反り等のリスクを軽減させることが可能に
UP 600 3Dプリンター動画
UP 600 3Dプリンター仕様
造形方式 | FDM(熱溶解積層法) |
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プリンタヘッドタイプ | シングルヘッド |
ノズル数 | 1 |
プリントエリア | 400(幅) x 500(奥行) x 600(高さ)mm |
積層ピッチ | 0.1/0.15/0.2/0.25/0.3/0.35/0.4mm |
ノズル温度(MAX) | 299℃ |
ヒーティングベッド温度(MAX) | 100℃ |
プリンタヘッド最大移動速度 | 200mm/秒 |
造形精度 | ±0.1mm / 100mm |
キャリブレーション | 自動プラットフォームキャリブレーション |
プリントプレート表面 | Flexボード加熱可 |
対応フィラメント | ABS樹脂、ABS+樹脂、PLA樹脂、TPU樹脂 |
フィラメント径(mm) | 1.75㎜ |
プリントの一時停止、フィラメント交換 | 可 |
フィラメント切れ検出機能 | あり |
対応フィラメントスプール | 500〜2000g |
フィラメントスプールホルダ容量 | 500〜2000g |
本体寸法 | 850(幅) x 780(奥行) x 1150(高さ)mm |
本体カラー | ブラック&シルバー |
本体重量 | 120kg |
タッチスクリーン | 7インチフルカラーLCDスクリーン |
電源 | 110-240VAC,50-60Hz,360W |
USB電源ポート | 5V,1A |
対応OS | Windows 7 SP1 , Mac OS X(Windows推奨) |
ソフトウェア | UP Studio/UP Studio3.0 |
データ転送方法 | Wi-Fi接続、USB2.0ケーブル(プリント開始後、パソコンとの接続は不要になる)、LAN |
UP 600 3Dプリンター付属品
本体マニュアル(日本語)+ソフトウェアマニュアル(日本語)
PP3DP純正(PLA)フィラメント(2000g) ホワイト1パック
電源アダプター
電源ケーブル
作業用手袋
USBケーブル
シングル用ノズルレンチ:8mm
六角レンチ:2mm、2.5mm、3mm
ノズル:ノズル径0.6mm、0.8mm
ノズルニードル(径0.4㎜)
ネジ M3×8
ネジ M3×6
マグネット式セルボード
キャリブレーションカード
ノズル高さ測定器
FFCケーブル 予備
ニッパー
スクレイパー
UP 600 3Dプリンター:大型造形を実現するプロフェッショナルモデル
UP 600 3Dプリンターは、Tiertime社が開発したFDM方式の3Dプリンターです。最大の特徴は、その圧倒的な造形サイズにあります。400 x 500 x 600mmという広大なプリントエリアは、従来のデスクトップ型3Dプリンターでは不可能だった大型造形物を一体成型することを可能にします。
UP 600の主な特徴
大型造形エリア: 最大400 x 500 x 600mmの造形エリアは、大型の模型、プロトタイプ、アート作品などを製作するのに最適です。
高精度な造形: 0.1mmからの積層ピッチと自動プラットフォームキャリブレーションにより、高精度な造形を実現します。
安定した造形: 加熱チャンバー機能により、プリンター内の温度を一定に保ち、ABS樹脂などの造形時に発生しやすい反りや変形を抑制します。
使いやすさ: マグネット式セルボードを採用し、造形物の取り外しが容易になりました。また、フィラメント切れ防止機能や自動レベリング機能など、初心者でも安心して使える機能が充実しています。
多様なフィラメントに対応: ABS樹脂、PLA樹脂、TPU樹脂など、様々なフィラメントに対応しています。
UP 600の活用事例
UP 600は、その大型造形エリアを活かして、様々な分野で活用されています。
製造業: 大型の試作品や治具の製作、少量生産
建築: 建築模型やインテリアデザイン
医療: 人体模型や医療器具の製作
教育: 教育現場での教材作成
アート: 大型彫刻やインスタレーション
UP 600を選ぶメリット
UP 600は、大型造形物を製作したいと考えているユーザーにとって、多くのメリットを提供します。
時間とコストの削減: 大型造形物を分割して製作する必要がなく、時間とコストを削減できます。
品質の向上: 一体成型により、強度が高く、美しい仕上がりの造形物が得られます。
創造性の拡大: 大型造形が可能になることで、表現の幅が広がり、より自由な発想で作品を制作できます。
UP 600の価格と購入方法
UP 600の価格は、販売店によって異なりますが、およそ100万円前後です。購入は、Tiertime社の公式ウェブサイトやAmazonなどのオンラインストア、3Dプリンター専門店などで行うことができます。
まとめ
UP 600 3Dプリンターは、大型造形を実現するプロフェッショナルモデルです。高精度な造形、安定した動作、使いやすさなど、多くの魅力を備えています。製造業、建築、医療、教育、アートなど、様々な分野で活用されており、創造性を刺激するツールとして、多くのユーザーから支持されています。
補足
UP 600は、業務用としても使用できる高性能な3Dプリンターですが、個人で趣味として使用することも可能です。大型造形に興味がある方は、ぜひ検討してみて下さい。