ポリメーカー(Polymaker) 3Dプリンター用高耐候性フィラメント PolyLite ASA 1.75 mm ブラック

3Dプリンタ造形材料

ポリメーカー(Polymaker) 3Dプリンター用高耐候性フィラメント PolyLite ASA 1.75 mm ブラック詳細

ポリメーカー(Polymaker) 3Dプリンター用高耐候性フィラメント PolyLite ASA 1.75 mm ブラック

Polymaker

色:黒(Black) 推奨印刷温度:240-260℃ 推奨印刷速度:30-50mm/s 材質:ASA 推奨ヒートベッド温度:75-95℃

ポリメーカー(Polymaker) 3Dプリンター用高耐候性フィラメント PolyLite ASA 1.75 mm ブラック口コミ

最初ガラスプレートに通常印刷していたところ、酷い剥がれ、反りで散々な結果でしたが、Pitシワなしを塗ってプリントしたところ剥がれは起きず反りは端が少し反るくらいで問題ない程度の仕上がりとなりました。切削加工もやりやすいです。cr-10s pro 印刷温度235℃ 印刷速度140mm で問題なく運用できています。 メーカーの推奨値は完全に無視ってます。

フィラメントドライヤー併用ですが比較的プリントしやすく品質も良いと思います。

購入当初はベッドへの定着性と反りに悩まされました。結論として、環境構築と条件出しが非常に重要ということがわかりました。まず、冬季に使用する場合は環境温度を如何に一定以上に保つかが重要です。私はエンクロージャー無しの3Dプリンター(ANYCUBIC Kobra Go)を使用していますが、簡易エンクロージャーを自作して、庫内20〜40度の範囲で造形しています。開始時は20度くらいで、造形中のベッド温度やノズル温度によって最終的に40度弱で安定する感じでした。なお3Dプリンターを設置している部屋は空調のない部屋でしたので、昼間は12度〜夜間は7度くらいでした。夏場になるとエンクロージャー無しの方が良いかもしれません。次に条件出しですが、反りを防止するためには推奨温度範囲内で、ノズル温度をできるだけ下げ、ベッド温度を上げることが重要だと思います。反りの原因はノズル吐出前後の温度差による収縮ですので、できるだけ温度差を縮めるという考え方です。私はノズル240度、ベッド100度の設定で落ち着いています。まれに大物だと端部が反ることがありますが、概ね安定しています。また同様の考え方から、冷却ファンはオフにしています。いまのところそこまでオーバーハング品質は悪くなく許容範囲ですが、たまに材料が垂れてダマになっていたりします。恐らくですが、PLAなどと比べ融点付近の粘度が低いのではないでしょうか。なので少し冷却すると粘度が上がり垂れを抑えられるということなのだと思いますが、これは反り抑制条件と相反するため、両者がバランスするスイートスポット探しが必要になります。マシンの性能、造形物の形状、高さによっても変わるため、個別のセッティングが必要になりそうです。造形できてしまえば、機械特性や耐熱は素晴らしいです。フィラメントの保管湿度は気にする必要がありそうですので、密閉式のスプールボックスがおすすめです。

ABS材と同等の造形条件で問題なく3Dプリント出来ました。ABS材に比べ繰り返し耐荷重が上がるのではと期待したのですが高い効能は判断できず同等レベルかな。耐候性は未評価だが、削って磨いた面はABS等に比べ綺麗な感じ。コストの面より星4としました。

ノズル温度240℃、プラットフォーム温度95℃、ラフトありの一層目流量120%設定でプリントができた。
印刷面がきれいでなかったり印刷面にサポート材がつきづらかったりラフトの食い付きが良すぎたりはしたが、あれこれ言われているほど難しい材料ではなさそうだ。

追記
真空パックと乾燥剤で保管していたが一ヶ月もしない内に出力面が荒れて出力できなくなった。ドライボックスが必要なのか外れだったのかは分からないが残念である

追記の追記
流量が多いと出力がガビガビになる。流量105%くらいにしておいて、プラットホームに糊を塗って使うとよい

新品が印刷途中で折れてそれが原因でホットエンドが使えなくなった品質管理どうなってるのか

ベアリング等が付いておらず、スプールがホルダー上で滑って回って供給されるタイプの3Dプリンターを使用しており、セットして使用してみた。次の日雨が降り湿度が上がると紙製のスプールが湿気を吸って膨張して同じセットでは抵抗が増えて回らなくなっておりフィラメント供給に問題が生じた。ベアリング等が付いていない構造で挟んで止めるタイプのホルダーでは気を付けないと紙スプールがボロボロ削れたり湿気で膨張してしまう。プラスチックのスプールに比べてガタガタに感じる程度に緩く固定しないと上手くいかない様子。