QIDI TECH MAX3 3Dプリンター,オールラウンド大型3Dプリンター,600mm/s高速プリント,高精度・高速産業グレード,全自動レベリング,65℃チャンバーヒート,12.8×12.8×12.4インチ

3Dプリンタ本体

QIDI TECH MAX3 3Dプリンター,オールラウンド大型3Dプリンター,600mm/s高速プリント,高精度・高速産業グレード,全自動レベリング,65℃チャンバーヒート,12.8×12.8×12.4インチ詳細

QIDI TECH MAX3 3Dプリンター,オールラウンド大型3Dプリンター,600mm/s高速プリント,高精度・高速産業グレード,全自動レベリング,65℃チャンバーヒート,12.8×12.8×12.4インチ

§Q∞QIDITECH

【オールラウンド高速3Dプリンター】高速度600mm/s、加速度20000mm/s²、印刷サイズ325*325*315mm、QIDI X MAX 3 3Dプリンターは、高速で大型の3Dマシンの中でトップクラスの製品です。クリッパーファームウェアとCoreXY構造を採用し、デスクトップ3Dプリンターは箱から出してすぐに使用できます。 【安定した長期使用】X-Max3は超安定なオールメタルフレーム、6mm厚アルミヒートベッドプレート、10mm幅ベルト、↪So_23mm 焼入れ中空スチールリニアシャフト、スムーズで安定した印刷を保証し、頻繁なメンテナンスは必要ありません。より信頼性の高い3dプリンターアクセサリーで、印刷の心配が少なくなります。 【高性能材料】QIDI 高性能フィラメントは、PA12-CF/PET-CF/PAHT-CF/ABS-GFなど、X max3で完璧に印刷できます。良好な印刷結果を得るためには、デフォルトのスライサー設定で印刷することをお勧めします。一方、ダイレクトドライブ押出機は、標準的な材料(PLA、ABS、ASA、PETG、TPU)を簡単に印刷したり、特殊なフィラメント(PC、PA、カーボンファイバー、GF)を試すことができ、このプリンターはあなたの印刷ニーズに対応する多様性と柔軟性を提供します。 【高速かつ高精度】密閉されたチャンバー加熱システムとデュアル冷却ファンは、優れた印刷品質を提供し、精密に細部をキャプチャするように設計されています。入力シェーピングと圧力アドバンスにより、複雑なデザイン、小規模なプロトタイプ、ラボでのモデリング、芸術的な創作など、このプリンターは常に優れた印刷結果を保証します。 【QIDI TECH X-MAX-3について】オープンソースのKlipperファームウェアとQIDIslicerソフトウェアにより、リモートコントロールやカメラなどのカスタム機能の拡張が容易です。X-MAX3は、QIDI Tech.Professionalアフターサービスチームによる一年間の無料保証、生涯テクニカルアシスタンスを提供し、お客様が12時間以内に問題を解決するのを助けます。

QIDI TECH MAX3 3Dプリンター,オールラウンド大型3Dプリンター,600mm/s高速プリント,高精度・高速産業グレード,全自動レベリング,65℃チャンバーヒート,12.8×12.8×12.4インチ口コミ

10万円台で購入できる安価な3Dプリンタなのに高品質かつ高速で造形出来て素晴らしいです。附属のPLAフィラメントで造形した 3DBenchy の画像を添付しましたが、十分綺麗。QIDI Slicerも変な癖が無くて使いやすいです。購入してあまり時間が経過していないため耐久性は未知数ですが、サポートに何度か問い合わせた際の対応が速かったため、安心して長期間使えそうです。(英語でのやりとりとなりますが、ChatGPTやDeepLで翻訳した文面で支障なかったです)

まだ購入して数回しか印刷していませんが、ファーストインプレッションをレビューいたします。
もともとCrealityのK1 Maxを所持していましたが、訳あって返品対応となり、その中でQIDI TECHのX-Max3がAmazonで取り扱いを開始し、そのビルドサイズと先行で販売していたX-Plus3の不具合のフィードバックがなされていると思い購入に至りました。

レビューの前に購入にあたり、追加で購入または準備した方がよいものを挙げます。
1. コンセントの3ピンを2ピンへ変換するアダプター
付属のコンセントが3ピンなので、必要であれば準備しましょう。

2. ニッパー
開梱時にプリンターのエクストルーダーやビルドプレートを固定している結束バンドを切るのに役立ちます。ハサミでも切れると思いますが、結束バンドが太めだったり、奥まったところにあったりとハサミだと取り回しにくいです。

また購入にあたり以下について注意です。
1. サイズと重量
一般で買えるエンクロージャータイプで最大サイズかつ最重量級です。梱包サイズも大きく設置場所まで運べるか確認が必要です。おおよその梱包サイズは64x64.5x72㎝です。また持ち上げるのは女性ではかなり難しいと思います。男性でも2人での設置を強く推奨します。

2. 騒音
印刷時のモーター音は比較的静かですが冷却ファンがかなりうるさいです。掃除機とまでは言いませんが、印刷時に同じ部屋で寝るのは難しいです。

3. 消費電力と電源
1000Wの電源を装備しているだけあって、印刷時の消費電力は大きそうです。場合によってはブレーカーが落ちる可能性があるので、設置場所の消費電力や電気系統を事前に確認しましょう。(当方の設置場所のコンセントは照明と繋がっているため、印刷時は電圧降下により照明がチカチカします。)また当プリンターは110Vで設計されているため、日本の100V電源では動作が不安定、または電源が電圧降下を起こしていた場合に起動しない場合があります。100Vから110Vへの昇圧器の導入が必要かもしれません。タコ足配線や延長ケーブルでの電圧降下に注意です。

4. 日本語のセットアップ方法が記載された取扱説明書が付属しますが、セットアップした後の実際の印刷方法やプリンターの操作方法などの説明書はありませんので、3Dプリンター初心者の方は躓くかもしれません。

長くなりましたが以下商品レビューです。一部K1 MAXと比較しています。
1. プリンター本体について
・デザインは好みによりますが、前機種よりスタイリッシュになったと思います。
・大きさはビルドサイズに対しては仕方ないと思いますが、少しビルドサイズの小さいK1 MAXはかなりコンパクトな筐体にまとまっていたので、もう少し小さくしてほしかったです。
・透明の正面扉とトップカバーがちゃちいというか頼りなさがあります。剛性がなく割れてしまいそうです。またトップカバーのはめ合いがかなり悪く、かなり強く押し込まないとはまりません。はめ合いの悪さはyoutubeでも報告されているので、私の個体だけではなさそうです。
・左右側面に持ち手があるので移動させるのに便利です。
・タッチパネルは正面上側にはめ込まれており、前側に出っ張りがないのですっきりして良いです。
・USBポートは上面後方にあり、できれば正面に付けてほしかったですが、WIFI接続できるため不便にはならないと思います。
・フィラメントは裏側に設置しますが交換、取り回ししにくいです。左右側面どちらかにも取り付けられる余地があればよかったです。
・本体主電源のスイッチが裏側にあるので電源のON/OFFが煩わしいです。副電源スイッチを正面に付けてほしかったです。
・上記フィラメントと電源スイッチの位置の問題からプリンターを壁付けに置くのは難しいです。

2. 機能面
・Klipperは初めて扱いますが、わかりやすいです。メーカー独自のOSではないので今後の拡張性に期待できます。
・剛性はCoreXY構造や6mm厚のビルドプレートのおかげで高く感じます。本体重量もあり印刷時の振動は小さいです。
・ホットエンドの最大温度は350℃まで対応しており、同レベル帯の他社製品では300℃が最大値であり、余裕があります。現時点で300℃以上を必要とする一般的なフィラメントはありませんが、工業用高機能フィラメントや今後開発される高機能フィラメントも視野に入ります。(個人的にですがPEEK材フィラメントを印刷するために400℃まで対応してほしかったですね。専用機が出れば検討します。)
・ビルドプレートのレベリングは専用の厚紙をノズルとプレートの間に挟み込む方式で、K1 MAXでは非接触レベリングだったので旧世代感があります。また厚紙でのレベリング時にビルドプレートを60℃に昇温するため、火傷しそうです。(※厚紙方式のレベリングは初回起動時のみで、それ以降の印刷時はエクストルーダーについているタッチプローブが自動レベリングしてくれます)
・最安12万円台のK1 MaxにはさらにAIカメラやLiDARが標準装備されていますが、X-Max3では付属していません。今後これらは上位機種の標準装備になると思うので、拡張パーツとして対応してほしいです。
・活性炭フィルターが装備されていますが、効き目はいまいちです。
・恒温機能がありますが、まだ使用していませんので未評価です。

3. 印刷性能(※付属の高速印刷用PLAを使用したレビューです)
・ビルドサイズが325x325x315mmはエンクロージャータイプでは唯一無二で、このサイズを印刷したいのであれば、この機種一択です。325x325mmは12インチの円形を印刷でき、これはK1 MAXの300x300mmでは印刷できません。
・印刷速度は600mm/sを謳うだけあり高速です。
・印刷物の表面はスライサーのデフォルト設定で高速印刷しても綺麗です。ビルドプレートに対して垂直な壁であれば積層痕はほぼ気になりません。
・寸法精度はデフォルトの設定でXY方向が±0.02mm、Z軸方向が±0.05mm程度でかなり良好です。工業レベルでの治具製作にも耐えられる精度だと思います。
・フレキシブルビルドボードは印刷物の取り外しは非常に簡単ですが、印刷物の定着が弱いと感じます。印刷条件の変更やボードに糊を塗るなど必要が出てくると思います。

4. スライサーについて
・メーカーの純正スライサーしかまだ使用していませんが、日本語対応しており、また操作も非常に簡単です。各種フィラメントのプリセットが準備されているので、それをそのまま使用するか、それをベースに設定すれば問題ないと思います。
・Fluiddもメーカーがサポートを明言しているので、細かく調整したいという方も安心かと思います。

5. その他
・直接QIDI TECHのサポートに日本語で質問したところ英語の回答が4時間後くらいに返答がありましたので対応は早いです。日本語での質問は受け付けてもらえましたが、グーグル翻訳でもいいのであらかじめ英語で質問した方が円滑かと思います。
・ノズルなどの消耗品はまだ(2023年8月1日時点)amazonで取り扱いは開始されていませんが、公式サイトから購入可能です。もう少し安いと助かりますが、円安なのでしかたないですね。

総合的に現時点では速くて綺麗で寸法精度も良いと非常に満足です。エンクロージャータイプの3Dプリンターでこのビルドサイズのものを印刷したいという方や印刷温度が350℃必要な方はお勧めです。ただサイズ的に置けない方やより高機能な機能(LiDARなど)を使用してみたい方はK1 Maxをお勧めします。

2023年11月2日追記
・スライサーソフトの風量設定項目はありましたので、初期レビューの記述から内容を削除しました。
・以前PLAしか印刷していませんが、他社製のPLAフィラメントでもスライサー初期設定でほとんど失敗せずに印刷できています。広いビルドプレートのおかげで量産が捗ります。
・印刷時の蛍光灯のちらつきは、蛍光灯をLEDタイプに交換すると改善しました。(昇圧器の導入もしましたが、それではちらつきは改善されませんでした)
・フィラメントをアンロードする際にフィラメントの先が鉤状に溶け固まり、それがエクストルーダの中で引っかかり外れなくなりました。そのためエクストルーダを分解する羽目になりました。今はフィラメントをアンロードする際に手も使ってエクストルーダからフィラメントを引っ張るようにすると引っ掛からずに外せるようになりました。
・消耗品や保守部品がAmazonでも取り扱いが開始しています。
・公式サイトですがAIカメラの取り扱いが開始しています。そのうちAmazonでも取り扱いが始まるかもしれません。

超大型の製品で速度と印刷品質がとても良いです そしてアフターサービスセンターの迅速な対応に感謝いたします

X-PLUS,X-MAX2に続き、3台目の購入です。QIDI TECHさんはとにかくアフターフォローがしっかりしていて、印刷不良や部品が壊れたときなど本当に迅速に対応してくれます。問題がどこにあるのかわからないときも指示をくれるので、その通りに部品を取り外したり、バージョン情報を送ったり、そういったやり取りでほぼ問題は解決しています。今回のX-MAX3は印刷スピードがかなり早まり、驚きました。ビルドプレートの調整も以前より細かくなり、自動化もしているので、印刷制度も上がりました。交換用に購入できる押出機などがX-MAX2に比べてお安いのも助かります。これからも愛用させていただきます。

3D造形や設計試作の業務をしている者です。Klipper系はBambu、Tronxy、Qidiを使用しX-Max3は現在2台稼働しています。仕事柄SLSやSLA、FDMの高額な業務機も使用しますが、設備費と材料費が高額であり大幅なコストダウン要求に答えるためにX-Max3を活用しています。BambuはAMS付きのX1-Carbonを採用しましたが、ABS系造形の溶融サポート付与用途以外では結局あまり稼働してません。ホビー用途としては自動キャリブレーション等が充実しているため良いかもしれませんが、価格も高く、自動機能が却って微妙な追い込み調整を阻害しナイロン系の造形もイマイチです。X-Max3は造形範囲も大きくチャンバ加熱も標準であり、微妙な追い込み調整が効くため、FDMの調整要点とKlipper系の調整要点を理解している方であればお勧めです。  先日、新型バイメタルホットエンドの評価中にトラブルが生じ、プリンタ側が立上からなく事象が発生しました。この原因はハード的なものではなく復旧対応作業中にスライサーソフト内で何かのファームウエアアップデートを行ってしまった事が原因だったらしく、(QIDIのweb上のUSBを用いたファームウエアアップデート以外を行うと動かなくなる)メーカーのサポートを受け回復を図りました。 サポート対応は英語でやりとりしましたが極めて迅速で、私の場合は休日や深夜も対応いただき感激しました。 FDMはどんな高級機でも最終的には機器の調整とスライサ側の設定が要となるため、実用性とコストに優れた本機は優秀な造形機であり、サポートも安心できると思います。

もともとはレイズの250万くらいするプリンターを検討していましたが、先ずは3Dプリンターに慣れようとこちらのプリンターが価格も安くカーボンフィラメントにも対応していたので購入しました。使ってみての感想はこの価格で工業用レベルの解像度で印刷できることに驚きました。色々くせなどは有ると思いますが使い込めば使いこなせるかと思います。高いものを買う必要はないとこのプリンターを買って思いました。参考になればと思います。初心者にも使いやすいです。データを作るのはハードルが高いと思いますがウェブに沢山3Dデータは落ちているので色々探してプリントするだけでも楽しめると思います。使い方は全くの初心者だと難しい(私は全く使える気がしませんでした)と思い込んでしまいますが、使ってみるとすごく簡単です。STLデータというものを使うって事すら知らない状態で購入しましたが今は使いこなせるようになりました。スライスソフトとは何ぞやと思って使えるのかも心配してましたがすごく簡単でした。分からに事はネットで検索すれば出てきますし、このプリンターのメーカーのサポートは丁寧に教えてくれます(英語か中国語のみのサポート?日本語では対応不可でした)

2023年11月に購入し、PL A 、LW-PLA、ABS、PETG、CF-ABS、GF-ABS、PAなどの樹脂でプリントしてみました。結果は全て良好でした。このような多種類のプリント材料でも良好にプリントできるX-MAX3を買って良かったなと思っています。
ただし、購入時すぐにテーブルのレベルセンサーに不具合があり、荒手て、直ぐにサービスサポートへメールしました。数回のやり取りをした後、素早く交換用の部品が送られてきました。それとともに交換手順のビデオも提供され簡単に交換できました。またファームウェアのバージョンアップ方法も教えてもらい、本体は最新の仕様にすることが出来て綺麗な印刷ができるようになりました。その後も何度か不具合が出たのですが、何時も素早い対応を受け、問題解決し、満足しています。この素早いサービス対応と本体メカの信頼性に満足しています。
更に期待したいことは、スライサーソフトウェアの取扱説明書がないので早急にリリースして欲しいということです。ある程度の品質のプリントは付属のシステムプリセットのプリント設定で可能ですが、他メーカーのフィラメントを使う時や、更なるプリント品質を追求したい時には、スライサーの適切なセッティングが必須となりますが、効果的なパラメータの設定情報が明示されていないので、ユーザーには分かりません。
早急にスライサーのマニュアルをリリースされる事を期待しています。