家庭用小型3Dプリンタ ニンジャボット・コペン カバーなし 初心者 学校に サブ機として クッキー型作成に 重さわずか1.5kg 20cm角
ニンジャボット・コペンは3Dプリンターを初めてご購入される方、ご家庭のリビングやや事務所での使用、学校での使用などに最適な、女性にもなじみやすい小型でかわいい3Dプリンターです。
[コペン]とはフランス語で友達・相棒や仲間、彼氏彼女などという意味。いつも傍らにいてくれる楽しい相棒のように使っていただければという希望をこめて名付けました。
本体サイズわずか20センチ弱。重さもわずか1.5kgと3Dプリンターとしては圧倒的に小さい外形サイズの割に、造形サイズは84x104x110㎜を確保。形もメカっぽくないデザインです。 日本語表記のわかりやすい初心者向けのソフトウェアを標準装備しています。
法人向けの小型3Dプリンターを製造販売する合同会社ニンジャボット(静岡市)がお届けする家庭用の3Dプリンターです。単に輸入するだけでなく責任をもって国内で全数開梱し再テストしたのちに出荷いたします。
家庭用小型3Dプリンタ ニンジャボット・コペン カバーなし 初心者 学校に説明
3DCADが使えなくても3Dプリンターで充分遊べます。以下はその方法です。これだけでも十分に楽しいです。
①3Dプリンターで何かを作るためには基本的には作りたいものの3次元データー(コンピューターで作成した3次元の形状データー)が必要になります。この3次元データーを作成するソフトを一般的に3DCAD(スリーディーキャド)もしくは3DCGと呼び、これでデーターを作って用意することが前提となります。
しかしデーターを作れる人ばかりではありません。こんなことを書いている3Dプリンターメーカー代表者の私も実は3DCADは使えません。
そんな私のようなデーターを作れない人のためにインターネット上には3Dプリンター用データー共有サイトというものがいくつも存在します。世界中の人が作ったデーターがサイトにアップされており、それを見た使いたい人が自由にダウンロードして使えるという仕組みの共有サイトです。
その代表的なものとしてThingiversというサイトがあります。https://www.thingiverse.com/
ここには世界中の人がアップした数十万点のプリント用データがあり、おもちゃ、ファッション、日用品、人形、小物、アートなど登録さえすれば基本的に誰でも無料でデータが使えます。
サイトを開いて使いたいデータを選んでダウンロードボタンを押してPCに保存します。
②次にPCでニンジャボット・コペン専用スライサーソフトを開きます。
先ほど保存したプリントしたいデータを、ソフトの画面にドラッグ&ドロップするか、ファイルから開くと画面上にデーターが表示されます(黄色丸枠)
特にこだわった作り方をするわけでなければこのまま『標準』(standard)というボタン(赤い四角の枠)をクリックしますと3Dプリント用のデーターに変換されます。これをG-code(Gコード)と呼びます。
変換されたら赤楕円枠のボタンをクリックしますとSDカードにデーターが保存されます(SDカードをPCに挿入してください)
*SDカードに保存せずPC上に保存する方法もございます。
③データーが保存されたSDカードをコペンの本体裏に差し込み、正面の丸ボタンを押すと自動的に3Dプリントが開始されます。
家庭用小型3Dプリンタ ニンジャボット・コペン カバーなし 初心者 学校に口コミ評価
まず、発送がめちゃめちゃ早かったですw
午前中に購入して午後に発送、そして次の日の午前中に到着。早い
綺麗に梱包されていて逆に出すのが大変だったくらいですw
出してみると、動作確認ができているらしく、台にはプリントされた錨がそのままくっついていました。
動作は良好、テストプリントの他に自前の3Dデータをプリントしたところ…プリントされない…焦って公式サイトから電話、さすが日本の会社!丁寧に説明していただき、無事プリント成功!
プリントの精度は他にプリンター持っていので分かりませんが、可もなく不可もなくって感じだと思います。
スピードは1cmの正方形で約1時間位です。
音も小さく、一枚壁があれば聞こえなくなります。ただ、プリンターと同じ部屋だと寝れないですw
初めての3Dプリンターにはもってこいだと思います!
本体到着後~土日までの数日間で10個以上テスト造形した感想です。
プリンター本体が非常にコンパクトなうえ動作音も比較的小さいので、リビングなどでもじゃまになりません。テーブルの高さは出荷前に調整されているらしく、初回からそのまま造形できました。
試しに3D-CADにて1辺20mmの立方体のSTLファイルを作成し、専用ソフトからワンキースライスでG-codeを書き出したあと、microSDカード経由で造形したところ、ほぼ寸法通りのエッジがかっちりと出た立方体を出力してきました。
microSDカードを本体に刺して、前面ボタンを押すだけというのもお手軽でいいし、着脱可能でフレキシブルなテーブルなので出来上がってテーブルから剥がずのも簡単。スタンドアロンで動作するので印刷専用にパソコンを専有されることがないのが気楽でいいです。
3Dプリントは時間がかかりますので、大きめのものを作るときは10時間以上かかったりします。
夜、寝る前にプリンタにセットして翌日結果を確認するくらいの余裕がもてるのもパーソナルプリンタの良いところですね。
また、PCはとUSB接続をすることで curaを使ったオンライン印刷もできるので、腕に覚えのあるユーザーならコペンを限界性能までしゃぶり尽くすこともできますね。
3Dプリンターは「Afinia H479」の使用歴もありますので比較すると、印刷時間は3~4倍近くかかりますが、価格は5分の1程度と考えるとこのクラスでこの精度が出るのであればなかなか良い選択肢になると思います。
※造形結果の写真を追加しました。
・ボトルの蓋…ネジ山がしっかり出ています。
・立方体…20mm x 20mm x 20mm データの造形。エッジがキレイに出ています。
・メダル…直径40mm x 高さ4mm 凹みの深さは2mm。
・ボトル…高さ40mm 凸凹のかどがきれいに再現されています