AnkerMake M5 3Dプリンター 高速プリント 最大移動速度500mm/s
高精度 オートレベリング AIカメラ タッチスクリーン 簡単設置 DIY
PowerBoostテクノロジー:強力なモーターとダブルベルトによるPowerBoostテクノロジーにより、最大移動速度500mm/sを実現
精緻なプリント:エクストルーダーとホットエンドが一体となった構造のウルトラダイレクトエクストルーダーにより、高速プリント時にも0.1mm単位の高精度を保つことが可能です。
アプリで簡単設定:専用のAnkerMakeアプリから簡単にプリント設定、操作、モニタリングが可能です。
1080pのAIカメラを搭載し、プリント時の様子をタイムラプス映像として撮影、記録できます。
初心者にもおすすめ:開封から約15〜20分で組み立てできる構造で簡単に設置できます。




パッケージ内容:AnkerMake M5、電源コード、フィラメント150g、工具、ネジ(19本)、クイックスタートガイド、安全マニュアル、カスタマーサポート
対応機種 スマートフォン
カラー ブラック|グレー
電池使用 いいえ
ブランド名 Anker
メーカー Anker
製品型番 V8111
対応OS AnkerMakeアプリ
梱包サイズ 50.2 x 47 x 43.8 cm; 15.97 kg
AnkerMake M5のレビュー
ラジコン飛行機のパーツとしてピアノ線と発泡素材の機体の接続具を作るために購入。
3DCADの扱い方は時間貸しの3Dプリンタで事前にトレーニングしておいたので、STLデータは事前に作成済。
箱を開け始めてから1時間で使える状態になり、その日のうちに成果物を手にできました。
ベルトテンションなど一切微調整無しでしたが、数年前の高級機よりも精度の良い出来上がりで、オールインワンの初心者用としては申し分ないと思います。
ネットの情報だとABSの使用などに問題がある可能性がありますが、当面はPLAのみの使用を予定しています。
問題は振動と音。どちらも数年前の他社製モデルよりは改善しているのでしょうが、目の前に居続けるのはちょっとしんどい。
ドラム式洗濯機が目の前にあるようなものです。
ただ、ネット経由で運転状況が見えるので、運転中はその場を離れるのが正解かも知れません。
以前使っていたマシンはベッドのヒータやマグネットが無く、造形中に剥離したり
あるいは造形物を剥がそうとしても全く剥がれないということが多発していました。
剥離防止の糊の塗り替えや埃、造形物への糊残りにも気を使う必要がありました。
造形中にフィラメントが折れることも多く、かなり気を使って使う必要がありました。
AnkerMake M5は印刷が非常に快適で、現在のところ350g程度印刷しましたが、全くトラブルなく造形できています。
造形中に剥離することはなく、造形後に剥がすのは簡単です。
欠点としては、純正ソフト(レビュー時V0.9.36_1)が若干使いづらい、造形中のファンがうるさい
振動がやや大きい、といった点がありますが、自分の使い方ではどれも許容できる範囲です。
初回セットアップ時にスマートフォン(iPad mini WiFiモデル等でも可)が事実上必須なので、
スマートフォンを持っていない、あるいは使えない環境で運用する人は注意してください。