Tideboom PLA/PETG 3D フィラメント 1.2kg 高速印刷、マット効果、高流量について
TideboomのPLA/PETG 3Dフィラメント、特に1.2kg巻きで高速印刷やマット効果、高流量を謳う製品について、実際に使用した感想をレビューします。
開封と第一印象
まず、製品が届いて驚いたのは、そのパッケージのしっかりさでした。1.2kgという大容量ながら、フィラメントの乱れを防ぐための工夫がされており、取り出した際の糸絡みの少なさは好印象でした。説明書も同梱されており、フィラメントの特性や推奨される印刷設定などが記載されていました。PLAとPETGの両方を試しましたが、どちらも清潔感のある真空パックで届き、異臭などもありませんでした。
印刷性能:高速印刷と高流量
このフィラメントの最大の特徴の一つは、高速印刷に対応している点です。実際に手持ちの高速プリンターでテスト印刷を行いました。
PLAフィラメントでの印刷
PLAフィラメントは、特にノズル温度を通常より高めに設定することで、驚くほどスムーズに吐出されました。従来のPLAフィラメントでは、高速印刷時に糸引きや積層痕が目立つことがありましたが、このTideboomのPLAでは、それらが大幅に軽減されていると感じました。特に、射出成形のような滑らかな表面が得られやすく、細部の再現性も高いです。流量が非常に良く、ノズル詰まりの心配もほとんどありませんでした。
PETGフィラメントでの印刷
PETGフィラメントも同様に、高速印刷における性能が際立っていました。PETG特有の粘りや糸引きが、このフィラメントでは驚くほど少なく、むしろPLAに近い感覚で印刷できる場面もありました。ただし、PETGの特性上、ある程度の糸引きは避けられませんが、その程度は他のPETGフィラメントと比較しても良好です。また、耐熱性や強度も期待通りで、機能的なパーツの印刷にも適していると感じました。
マット効果について
このフィラメントのもう一つの魅力は、そのマットな質感です。印刷後、表面処理を一切行わなくても、ほとんどのモデルで上品なマット表面が得られました。これは、特に装飾品やフィギュアなどの美的な要素が重視される印刷物において、大きなアドバンテージとなります。光沢のある表面が苦手なユーザーにとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
PLAのマット効果
PLAでの印刷では、特にレイヤーラインが目立ちにくく、全体的に均一なマット感が強調されました。これにより、塗料の乗りも良くなることが期待できます。
PETGのマット効果
PETGでもマット効果は得られましたが、PLAほどの完全なマット感ではなく、ほんのわずかに鈍い光沢が残る印象でした。しかし、これもまたPETGの強度や耐候性を考慮すると、十分魅力的な仕上がりです。
フィラメントの品質と安定性
Tideboomのフィラメントは、直径の安定性も高く、印刷中にノズル詰まりや吐出量のばらつきといったトラブルはほとんど経験しませんでした。1.2kgという大容量なので、コストパフォーマンスも非常に良いと感じています。長時間の印刷でも、フィラメントの劣化や色むらなども見られず、一貫した品質を保っていました。
まとめ
Tideboom PLA/PETG 3D フィラメントは、高速印刷、高流量、そして美しいマット効果という、現代の3Dプリンターユーザーが求める要素を高いレベルで満たしている製品だと感じました。PLA、PETGともに、印刷が容易で、仕上がりも満足のいくものでした。特に、高速印刷を多用するユーザーや、マットな質感を求めるユーザーには、自信を持っておすすめできるフィラメントです。1.2kgという量も、頻繁にフィラメントを交換する手間を省き、経済的にも有利です。今後もリピート購入する価値のある、優れた3Dプリンター用材料と言えるでしょう。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください

