CESFONJER 加熱ベッドスプリング レビュー
3Dプリンターの安定した印刷には、加熱ベッドのレベリングが不可欠です。 そのレベリング精度に大きく関わるのが、加熱ベッドを支えるスプリングの性能と言えるでしょう。今回、CESFONJERから販売されている10個入りの加熱ベッドスプリング(OD 0.31インチ、長さ0.78インチ)を、Creality CR-10、10S、S4、 Ender 3といった人気機種での使用を想定して、その使用感と性能についてレビューします。
第一印象とパッケージング
商品が届いた際の第一印象は、シンプルかつ実用的なパッケージングでした。10個のスプリングが、透明なプラスチック袋にしっかりと封入されており、破損や紛失の心配はなさそうです。個数も正確に10個入っており、検品もしっかりされているように感じられました。スプリング自体の外観も、均一なコイル形状で、表面処理も綺麗です。特に安価なスプリングにありがちな、バリや歪みは見当たりませんでした。
取り付けやすさと互換性
取り付け作業は、既存のスプリングとの交換という形で行いました。OD(外径)0.31インチ(約7.87mm)、長さ0.78インチ(約19.8mm)というサイズは、多くのCreality CR-10シリーズやEnder 3の標準スプリングと互換性があるようで、特別な加工や工夫は一切不要でした。スプリングの端の部分が、ベッドやフレームにしっかりと引っかかるように設計されているため、取り付けは非常にスムーズに行えます。
レベリング性能の変化
最も重要なレベリング性能についてです。交換後、早速レベリング作業を行ったところ、驚くほど安定した感触を得られました。従来の標準スプリングと比較して、より均一な圧力を維持しているように感じます。これは、スプリングの「軽負荷圧縮スプリング」という特性が関係しているのかもしれません。
軽負荷圧縮スプリングであるため、微細な調整がしやすく、ノブを回す際の抵抗感が程よく、かつ安定しています。これにより、ベッドの微妙な傾きを正確に補正することが可能になりました。以前は、ノブを回しても挙動が不安定だったり、一度調整してもすぐにズレてしまったりすることがありましたが、CESFONJERのスプリングに交換してからは、その頻度が大幅に減少しました。
特に、積層ピッチが小さい印刷や、細かいディテールを要求される印刷において、その効果は顕著に現れました。最初の層の食いつきが格段に向上し、剥がれや反りといった初期層での失敗が目に見えて減りました。これは、熱によるベッドの膨張・収縮に対しても、スプリングが柔軟かつ均一に応力してくれるためと考えられます。
耐久性について(現時点での評価)
まだ長期間の使用をしていないため、耐久性についての最終的な評価はできませんが、現時点での使用感からは良好な耐久性が期待できます。スプリングの材質や加工精度がしっかりしているため、繰り返し圧縮・伸張しても、ヘタリや変形は起こりにくいように見えます。
3Dプリンターは、特に加熱ベッド周りは熱による影響を受けやすく、スプリングも劣化しやすい箇所です。定期的な交換は必要ですが、CESFONJERのスプリングであれば、その交換サイクルを延ばすことができる可能性も考えられます。
コストパフォーマンス
10個入りでこの価格帯であれば、非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。1個あたりの価格を考えると、消耗品として惜しみなく交換できるため、常に最適なレベリング状態を維持することができます。また、万が一の破損や紛失にも対応できる安心感もあります。
まとめ
CESFONJERの加熱ベッドスプリングは、Creality CR-10シリーズやEnder 3といった機種の加熱ベッドレベリングを劇的に改善してくれる、非常に価値のあるアクセサリーです。取り付けの容易さ、安定したレベリング性能、そして良好なコストパフォーマンスは、3Dプリンターユーザーであれば、一度は試してみる価値があると言えます。印刷品質の向上、初期層での失敗の削減を望む方には、強くお勧めできる製品です。
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