チノモデル 1/24 ドイツ ガスマスクケースセット 3Dプリンター製キット CM-203 (ミリタリー)

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チノモデル 1/24 ドイツ ガスマスクケースセット 3Dプリンター製キット CM-203 (ミリタリー)

チノモデル 1/24 ドイツ ガスマスクケースセット CM-203 3Dプリンター製キット レビュー

3Dプリンター製キットという響きに惹かれ、チノモデルから発売された1/24スケールドイツガスマスクケースセット CM-203を入手しました。ミリタリーモデルのディテールアップパーツとして、その精巧さと使い勝手について、じっくりとレビューしていきたいと思います。

開封と第一印象

箱を開けた瞬間に感じたのは、予想以上の細密さでした。3Dプリンター特有の積層痕はほとんど気にならず、非常に滑らかな表面処理が施されています。パーツ点数はそれほど多くないものの、ガスマスク本体、ケース、そしてショルダーベルトといった構成要素が、それぞれ独立したパーツとして丁寧に造形されています。特にガスマスク本体のレンズ部分の薄さや、ケースのリベットのディテールは、1/24スケールとは思えないほどのクオリティです。

パーツの材質とゲート処理

キットの素材は、一般的にレジン製と思われます。触った感触は硬すぎず、それでいてしっかりとした強度があり、加工しやすそうな印象です。ゲート(ランナーからパーツを切り離す接続部)は、目立たない箇所に配置されており、パーツへのダメージを最小限に抑えつつ切り離せそうです。ニッパーでの切断も容易で、ヤスリがけもスムーズに行えるだろうと期待できます。

組み立てとディテールアップ

組み立ては非常にシンプルです。ガスマスク本体は数パーツで構成され、ケースも一体成型に近い形で、ストレスなく組み上がることを予感させます。説明書は簡潔ながらも、パーツの向きや接着箇所が分かりやすく描かれており、初心者でも迷うことはないでしょう。

塗装の可能性

このキットの真価は、塗装によって発揮されると言っても過言ではありません。ガスマスクのラバー部分の質感、金属部分の経年劣化、そしてケースの塗装による汚れや傷の表現など、無限の可能性を秘めています。特に、チッピングやウォッシングなどのウェザリング技法を施すことで、1/24スケールでありながらも、存在感のある重厚な仕上がりが期待できます。

使用感と応用例

1/24スケールのミリタリーモデル、特にAFV(装甲戦闘車両)やキャラクターモデルのアクセサリーとして、このガスマスクケースセットは非常に重宝するでしょう。単体でビネットを作成するのも良いですし、車両のハッチに置いたり、兵士の装備品として持たせることで、リアルさと物語性を格段に向上させることができます。

他スケールとの互換性

1/24スケールとのことですが、若干大きめの印象も受けます。そのため、1/20スケールや、場合によっては1/18スケールのフィギュアに持たせても、違和感なく使用できる可能性があります。これは、キットの汎用性を高める嬉しい誤算と言えるかもしれません。

耐久性と保管について

3Dプリンター製キットは、一般的に紫外線や高温に弱いという側面があります。直射日光の当たる場所や、夏場の車内などに長時間放置しないよう注意が必要です。しかし、適切に保管すれば、その精巧なディテールを長く維持できるでしょう。

まとめ

チノモデルの1/24 ドイツ ガスマスクケースセット CM-203は、3Dプリンター製キットの進化を肌で感じさせてくれる素晴らしい製品です。その精巧な造形、組み立てやすさ、そして塗装による表現の幅広さは、ミリタリーモデルファンにとって、まさにマストバイと言えるでしょう。1/24スケールという手軽なサイズ感ながらも、モデルに劇的なリアリティを付与してくれる、価格以上の価値を持つキットだと断言できます。今後もチノモデルから、このような魅力的な3Dプリンター製キットがリリースされることを期待しています。

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