Richer-R 3Dプリンタ冷却ファン 50mm x 50mm x 10mm 2個セット レビュー
3Dプリンタの冷却性能向上を求めて、今回Richer-Rの50mm x 50mm x 10mm 3Dプリンタ冷却ファンを2個セットで購入しました。3Dプリンタは、特に長時間稼働させたり、高負荷な印刷を行ったりする際に、発熱が避けられない課題となります。この発熱を適切に管理することは、印刷品質の維持や、プリンタ本体の寿命にも大きく関わってきます。
購入の決め手と期待
これまで使用していたファンは、正直なところ静音性に欠け、また冷却能力も十分とは言えませんでした。特に、PLAよりも融点の高いABSなどのフィラメントを使用する際には、ホットエンド周りの温度管理が重要になります。今回購入したファンは、12V駆動でありながら、4000-6500 RPMという高速回転が可能な点が魅力でした。これにより、より強力な風量で効率的に熱を排出できると期待しました。また、30dBという比較的静かな動作音も、作業環境を考慮すると重要なポイントです。さらに、8-14CFMという風量表記は、十分な冷却効果を約束してくれるように思えました。2個セットという点も、予備としても、あるいは複数の箇所に設置する際にも便利だと感じました。
外観と第一印象
届いた商品は、しっかりとした梱包で保護されており、安心感がありました。ファン本体は、50mm x 50mm x 10mmというサイズ感で、既存のプリンタのファンと互換性がありそうだとすぐに分かりました。素材はプラスチック製ですが、造りはしっかりしており、安っぽい印象はありません。ケーブルは2Pin仕様で、多くの3Dプリンタのマザーボードに接続できる汎用性があります。ファンの羽根は、空力を考慮されたデザインになっているように見え、効率的な風を生み出しそうな予感がしました。
設置と動作確認
早速、プリンタのホットエンド冷却ファンとして、一つ目のファンを交換・設置しました。接続は非常に簡単で、元のファンを取り外し、新しいファンを接続するだけでした。配線も問題なく認識され、電源投入と同時にファンが回転し始めました。
音と風量
期待していた通り、動作音は以前のファンよりも格段に静かでした。4000-6500 RPMという回転数でありながら、30dBという表記は伊達ではないと感じました。もちろん、無音ではありませんが、作業中に気になるレベルではありませんでした。肝心の風量も、指を近づけてみると、十分な強さがあることを確認できました。この風量があれば、ホットエンド周辺の温度上昇を効果的に抑えられるだろうと確信しました。
印刷テストと効果の実感
早速、ABSフィラメントを使用して、数時間の長時間印刷を行ってみました。以前の環境では、印刷の途中でホットエンド周辺の温度が不安定になることがありましたが、今回のファン交換後は、温度が安定し、一層目の定着も安定しました。また、積層痕も以前より滑らかになったように感じます。これは、冷却性能の向上が直接的な効果をもたらしている証拠だと考えられます。
2個目の使い道
もう一つのファンは、エクストルーダーや基板冷却など、他の箇所への増設を検討しています。3Dプリンタは、様々な部品が熱を発生させるため、全体的な冷却を最適化することで、プリンタの寿命を延ばし、印刷の安定性を高めることができます。
まとめ
Richer-R 3Dプリンタ冷却ファン 50mm x 50mm x 10mm 2個セットは、価格、性能、静音性のバランスが取れた非常に満足度の高い製品です。特に、3Dプリンタの冷却性能に不満を感じている方や、より安定した印刷品質を求める方には、強くおすすめできます。2個セットであることも、コストパフォーマンスを高めており、初期投資としてもアップグレードとしても最適な選択肢と言えるでしょう。今後も、3Dプリンタのメンテナンスやカスタマイズにおいて、信頼できるメーカーとしてRicher-Rを検討していきたいと思います。
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