ヨウフェンモデル 1/700 ロシア カラクルト型コルベット 22800型 小型ミサイル艦・パーンツィリ-M 3Dプリンター製キット YFSTA2370057 (船) レビュー
ヨウフェンモデルからリリースされた、1/700スケール、ロシアのカラクルト型コルベット 22800型「パーンツィリ-M」近距離対空ミサイル装備の3Dプリンター製キット(YFSTA2370057)を入手しました。3Dプリンター製キットの精細さと、比較的新しい艦艇であるカラクルト型という点に惹かれ、購入に至った次第です。本レビューでは、キットの第一印象から、組み立て、そして完成後の姿について、詳細に評価していきたいと思います。
キットの第一印象と内容物
キットが到着し、まず驚かされたのは、その驚異的な精細さでした。3Dプリンター特有の積層痕は、ほとんど目立たず、非常に滑らかな表面が確認できます。特に、艦橋周りの構造物、レーダーアンテナ、そしてパーンツィリ-Mミサイルシステムといった、細部のディテールは息をのむほどです。1/700スケールでありながら、これらの微細なパーツがシャープに造形されていることに、感銘を受けました。
内容物としては、船体、上部構造物、兵装類、そしてパーンツィリ-Mシステムなど、数点のパーツに分かれています。サポート材の除去は必要ですが、比較的容易に外れるものが多く、接着剤の選定も容易にできるでしょう。説明書は、図解中心で分かりやすく、パーツリストも完備されており、初心者でも安心して組み立てを進められるように配慮されています。
組み立てプロセスと難易度
組み立ては、全体的にスムーズに進みました。3Dプリンター製キットの特性上、パーツ同士の合いは非常に良好で、パテ埋めやヤスリがけといった、修正作業の必要性はほとんどありませんでした。特に、船体と上部構造物の一体感は見事で、段差なども皆無でした。
最も神経を使ったのは、パーンツィリ-Mミサイルシステムのような、非常に小さなパーツの取り付けでした。これはピンセットと集中力が試される部分ですが、完成した際の満足感は格別です。また、レーダーアンテナなども非常に細かく再現されており、折れないように注意しながら慎重な作業が求められます。
塗装に関しても、表面の滑らかさのおかげで、サーフェイサーのノリも良く、下地処理は非常に楽でした。迷彩塗装なども綺麗に仕上がることが期待できます。
完成品の外観とディテール
完成した姿は、まさに圧巻です。1/700スケールながら、カラクルト型コルベットの特徴的なシルエットが忠実に再現されています。特に、ステルス性を意識したというシャープな船体形状、そして低く構えた上部構造物は、実艦の雰囲気をそのままに伝えています。
パーンツィリ-Mミサイルシステムは、キットの目玉と言えるでしょう。レーダーユニット、ミサイルランチャー、そしてミサイル本体の細部まで、驚くほどシャープに造形されており、艦の攻撃力を視覚的に強調しています。艦載砲やその他の兵装も抜かりなく再現されており、細密なモールドが満足感を高めます。
塗装を施すことで、さらに実艦らしいリアリティが増します。特に、ウォッシングやドライブラシといったウェザリングは、細かなモールドを立体的に浮かび上がらせ、独特の雰囲気を醸し出します。
まとめ
ヨウフェンモデルの1/700 カラクルト型コルベット 22800型「パーンツィリ-M」3Dプリンター製キット(YFSTA2370057)は、現行艦艇の精密なモデルを求めるモデラーにとって、非常に魅力的なキットだと断言できます。3Dプリンターの恩恵を最大限に活かかした、驚異的なディテールと高い再現度は、組み立てる者に多大な満足感を与えてくれます。
組み立ての難易度も比較的低く、パーツの合いも良好なため、3Dプリンター製キットの経験が浅いモデラーにもお勧めできます。完成品の存在感は抜群で、コレクションに加えることで、展示スペースに新鮮な息吹をもたらすことは間違いないでしょう。現代の軍艦に興味がある方、精密なキットを求めている方は、是非とも手に取ってみる価値があります。
上の文章は個人的な感想です。下記サイトで正確な情報をお確かめください

