Aopin M6 1.75mm押出機ノズル 3Dプリンター 0.3mm / 0.012″ 真ちゅう製 3Dプリンター押出機ノズル 4 Pcs レビュー
この度、Aopin製のM6 1.75mm押出機ノズル、0.3mm径の真ちゅう製ノズル4本セットを入手いたしました。 3Dプリンターの消耗品として、ノズルは印刷品質に直結する重要なパーツであり、以前からより細かなディテールを表現できるノズルを探していました。今回、この製品が4本セットで手頃な価格であったことから、期待を込めて購入を決定しました。
開封と第一印象
届いたパッケージはシンプルながらも、ノズルが丁寧に梱包されており、安心感がありました。 4本すべてに個別のプラスチックケースが付属しており、保管に便利です。ノズル自体は、表面に光沢があり、真ちゅう特有の温かみのある色合いです。M6規格であることも確認でき、私の所有する Ender 3 V2 に適合することを確認しました。
特に注目したのは、0.3mmという細かなノズル径です。 一般的な0.4mmノズルと比較して、より精緻な積層痕の目立たない、滑らかな表面の印刷が期待できます。ただし、細いノズルゆえに、フィラメントの詰まりには注意が必要だろうという予感もいたしました。
取り付けと初期設定
早速、プリンターのホットエンドにノズルを取り付けました。 M6ネジはスムーズに回り、特に問題なく装着できました。ただし、ノズル交換の際は、必ずホットエンドが冷えていることを確認し、慎重に行うことが重要です。また、ノズルを完全に締め付けた後、数ミリ緩めてから再度締め直す「ノズルキャリブレーション」は、細かなノズルほど重要になるため、丁寧に行いました。
Slicerソフトでの設定変更も必須です。 ノズル径を0.3mmに設定し、レイヤー高もそれに合わせて調整しました。細かなノズルでは、通常よりも低いレイヤー高設定が適している場合が多いからです。また、印刷速度も、細かなフィラメントの吐出を安定させるために、若干落とすことも検討しました。
印刷テストと結果
初めての印刷テストとして、PLAフィラメントを使用し、小型のフィギュアと、細かい文字が刻まれたテストモデルを印刷しました。 0.4mmノズルで印刷していた時と比較して、積層痕が明らかに目立たなくなり、驚くほど滑らかな表面に仕上がりました。特にフィギュアの細かなディテール部分や、文字の縁などが、よりシャープに表現されていることを実感しました。
しかし、課題もいくつか見つかりました。 0.3mmという細さゆえに、フィラメントの吐出が不安定になる場面が何度かありました。特に、印刷開始直後や、長い距離を移動する際の吐出量が微かに不足しているように感じました。これは、ホットエンドの温度設定や、リトラクション設定の微調整で改善される可能性が高いと感じています。
また、細かなノズルは、フィラメントの質にも敏感です。 不純物が混入していたり、均一でないフィラメントを使用すると、すぐに詰まりの原因となる可能性があります。今後は、高品質なフィラメントの使用を心がけることが、このノズルを最大限に活かす鍵となるでしょう。
まとめ
Aopin M6 1.75mm押出機ノズル 0.3mm 4本セットは、3Dプリンターの印刷品質を向上させたいユーザーにとって、非常に魅力的な製品です。 0.3mmという細かなノズル径は、驚くほど滑らかで精緻な印刷を可能にし、特にフィギュアやミニチュアなど、高精細な造形を目指す方には強くお勧めできます。
4本セットという点も、ノズルの交換や、万が一の詰まりに備えておく上で非常に心強いです。 価格も手頃であり、コストパフォーマンスは非常に高いと言えるでしょう。
ただし、細かなノズル特有の注意点も理解しておく必要があります。 フィラメントの詰まりのリスクは、通常のノズルよりも高いため、フィラメントの選定や、プリンターの設定(温度、速度、リトラクションなど)の最適化が重要になります。これらの点を踏まえ、丁寧な取り扱いと調整を行えば、このノズルはあなたの3Dプリンターの可能性を大きく広げてくれるはずです。 3Dプリンティングの更なる高みを目指す方、より美しい仕上がりを追求したい方にとって、このノズルは間違いなく価値のある投資となるでしょう。
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