チノモデル 1/24 WW2 ドイツ 勲章セット vol.2 3Dプリンター製キット CM-199B (ミリタリー) レビュー
チノモデルからリリースされた、1/24スケールWW2ドイツ軍の勲章セット第二弾、CM-199Bは、3Dプリンター製キットという先進的なアプローチで、コレクターやモデラーの熱い視線を集めています。本製品は、前回のvol.1に続くラインナップであり、さらに細部へのこだわりと、より多様な勲章がセットされている点が特徴です。本レビューでは、このキットの魅力、製作のポイント、そして全体的な評価について、詳細に掘り下げていきます。
キットの概要と特徴
CM-199Bは、1/24スケールという、フィギュアや車両モデルとの組み合わせに最適なサイズ感で設計されています。3Dプリンター製キットならではの、非常にシャープで精密なディテールが期待できます。セットされている勲章の種類も豊富で、鉄十字章、戦傷章、歩兵突撃章といった定番のものから、特定の兵科や功績を表すものまで、多岐にわたります。それぞれの勲章は、実物の形状を忠実に再現しており、エッジの鋭さや表面のテクスチャまで感じられるほどです。
3Dプリンター製キットの利点と課題
3Dプリンター製キットの最大の利点は、極めて高い解像度と複雑な形状の再現性です。これまでインジェクションキットでは難しかった、細い針金のような部分や、複雑なレリーフなども、違和感なく表現されています。また、生産ロットの制約が少ないため、ニッチなアイテムでも入手しやすいというメリットもあります。
一方で、3Dプリンター製キット特有の課題も存在します。サポート材の跡処理や、積層痕の処理が必要になる場合があります。しかし、CM-199Bにおいては、サポート材は比較的除去しやすく、積層痕も目立たないように配慮されている印象を受けました。表面処理は丁寧に行うことで、さらにクオリティを高めることができるでしょう。
製作プロセスとポイント
キットのパーツ数はそれほど多くありませんが、非常に小さいパーツも含まれています。そのため、製作にはピンセットやルーペ、そして細部の塗装に特化した筆などが必須となります。
下地処理と接着
パーツのゲート処理とサポート材の除去は、慎重に行う必要があります。特に、細い部分は折れやすいので注意が必要です。接着には、瞬間接着剤が適していますが、パテやサーフェイサーで表面を整えることで、より滑らかな仕上がりになります。積層痕が気になる場合は、フィニッシャーやラッカーパテなどで丁寧に研磨すると良いでしょう。
塗装について
勲章の塗装は、このキットの醍醐味と言えるでしょう。金属感を出すために、メタリックカラーを基調とし、ドライブラシやウォッシングを駆使して、立体感と経年劣化のニュアンスを表現するのがおすすめです。リボンの塗装も、鮮やかな色合いを正確に再現することで、全体の印象が大きく変わります。実物の写真を参考にしながら、細部までこだわり抜くことで、見栄えが格段に向上します。
作例と応用性
CM-199Bの勲章セットは、単体でディスプレイするだけでなく、様々なミリタリーモデルとの組み合わせで真価を発揮します。1/24スケールのドイツ兵フィギュアの胸元に貼り付けることで、リアリティが格段に向上します。また、戦車や軍用車両の車体に、勲章を模したディテールとして追加するのも面白いアプローチです。
バリエーション展開への期待
vol.2としてリリースされた本キットですが、今後もvol.3以降の展開が期待されます。さらに多くの種類の勲章や、功績賞、記章などがセットされたキットが登場すれば、ドイツ軍ミリタリーモデラーにとっては、コレクションの幅が広がることは間違いありません。
まとめ
チノモデル 1/24 WW2 ドイツ 勲章セット vol.2 3Dプリンター製キット CM-199Bは、その精密なディテールと豊富なラインナップで、ミリタリーモデラーにとって非常に魅力的なキットです。3Dプリンター製キットならではの利点を活かしつつ、製作時の注意点も理解していれば、素晴らしい完成度を誇る作品を生み出すことができるでしょう。フィギュアのディテールアップや、モデルのリアリティ向上に貢献する、価値あるアイテムと言えます。細部までこだわりたいモデラーや、WW2ドイツ軍のコレクターには、ぜひ手に取っていただきたい逸品です。
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