TOSHIBA(東芝) E’S アースターミナル付接地ダブルコンセント ニューホワイト NDG2187E WW レビュー
この度、長年使用してきたコンセントの老朽化と、安全性の向上を考慮し、TOSHIBA(東芝)のE’Sシリーズ、アースターミナル付接地ダブルコンセント ニューホワイト NDG2187E WWに交換いたしました。結論から申し上げますと、期待以上の品質と使い勝手に満足しております。
デザインと設置性
まず、デザインについて。ニューホワイトという名称ですが、実際の色味は温かみのあるオフホワイトといった印象で、どのようなインテリアにも馴染みやすい、控えめながらも洗練された色合いです。旧式のコンセントは、やや黄色みがかった白で、経年劣化も相まって古臭さを感じさせていましたが、NDG2187E WWに交換したことで、壁面が一段と明るく、清潔感あふれる空間に生まれ変わりました。E’Sシリーズ特有の、緩やかなカーブを描くフラットなデザインも、現代的な住宅にマッチしており、圧迫感がありません。
設置性については、DIYで交換を試みました。電気工事士の資格は持っておりますので、安全に作業を進めることができましたが、配線スペースは十分に確保されており、作業は比較的容易でした。アースターミナルが付いているため、配線が一つ増えますが、それでも煩雑になることなく、スムーズに接続できました。コンセント本体の作りもしっかりしており、壁への取り付けも安定感があります。
機能性と安全性
このコンセントの最大の特徴は、やはりアースターミナル付である点でしょう。家電製品の安全な使用には、アース接続が不可欠です。特に、電子レンジや炊飯器、洗濯機など、水回りで使用する家電や、消費電力の高い家電を使用する際に、アース線がないと感電のリスクが高まります。NDG2187E WWは、アースターミナルが備わっているため、安全性を格段に向上させることができます。
また、接地（アース）は、漏電が発生した場合に、電気を大地に逃がす役割を果たし、火災や感電事故を防ぐための重要な安全対策です。このコンセントを選ぶことで、ご家庭の電気設備の安全性を高めることができ、安心して家電製品を使用できるようになります。
ダブルコンセントなので、同時に複数の家電製品を接続できる点も便利です。各コンセントの形状も、一般的なプラグがしっかりと奥まで差し込めるように設計されており、ぐらつきや接触不良の心配もありません。
使い心地と耐久性への期待
実際にプラグを抜き差ししてみると、適度な抵抗感があり、スムーズかつ確実な接続を感じます。安価なコンセントでは、プラグが緩かったり、差し込みにくかったりすることがありますが、この製品にはそのような不満はありません。日々の使用において、ストレスを感じることは皆無です。
東芝というメーカーへの信頼感も、この製品を選ぶ上で大きな要因でした。長年の実績と品質へのこだわりは、製品の耐久性にも繋がっていると期待しています。素材の質感も安っぽさがなく、触り心地も良好です。
アースターミナル部分のネジも、しっかりと固定できるタイプで、配線の緩みによるトラブルを防ぐ工夫がされています。小さな部分ですが、こうした細部への配慮が、製品全体の信頼性を高めていると感じました。
まとめ
TOSHIBA(東芝) E’S アースターミナル付接地ダブルコンセント ニューホワイト NDG2187E WWは、デザイン性、機能性、安全性、そして使い心地の全てにおいて高いレベルでバランスの取れた製品です。特に、アース接続の重要性を認識している方や、ご家庭の安全性をより高めたいと考えている方には、強くおすすめできます。
交換作業も比較的容易で、DIYでも挑戦しやすいでしょう。古いコンセントの交換を検討されている方、またはこれから新築やリフォームをされる方にとって、後悔のない選択肢となるはずです。ニューホワイトの色合いとE’Sシリーズの洗練されたデザインは、お部屋の雰囲気を明るく、モダンな印象に変えてくれます。
安全で快適な電気生活を送るために、このコンセントは非常に有効な投資となるでしょう。長期間にわたり、安心して使用できる製品だと確信しております。
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